2006年頃はデスクトップならデュアルコアが主流になっていて、最新のWindows8でもXPの頃とさほど差がなく使えます。
ノートだとシングルコア、512MBメモリと貧弱な機種もあるので、ちょっと微妙ですが、Web動画以外はあまり問題なく使えそうです。
ネットブックは2007年以降に出てきたもので、特別な用途がない限りは捨てた方がいいでしょう。
Windows8をインストールする価値があるマシン
- CPUがデュアルコア以上
- メモリが2GB以上
- HDDのインターフェイスがSATA
- 画面出力がWindows8に対応
我慢して使うより買い換えたほうがいい場合
- CPUがシングルコア
- メモリが1GB以下
- HDDがPATA(IDE)
- 画面出力がWindows8に対応していない
Windows8.1プレビュー版を活用する
無料で配布されています。これをダウンロードして実際にインストールしてみればマシンパワーに見合っているかをチェックできます。現在使っているpcにインストールすると、環境が大幅に変わってしまう可能性もあるので、一応知識のある人に任せた方いいと思います。 それも経験だと試してみるのはお勧めですが。
WindowsVISTA以降の人は特に不満がなければそのままで
VISTAは当時の安物PCのパワー不足が原因で評判の悪いOSでした。 そこで使われた新しい技術はWindows7以降に継承されています。 不満がなければそのまま継続利用でいいかと。2007年のデスクトップPCにちょっと手を入れたら十分現役
- CPUがAMD3800+デュアルコア
- メモリは当時から2GB
- HDDはSSDに交換。IFはSATA2
- ビデオカードは5000円ほどの最近のものに交換
Windows8には不足でもLinuxBeanなら快適
古いPCを一通り使えるように を目標に作られ無償配布されているのがLinuxBean 。とてもよくできていて、ブラウザ中心で使っているユーザーなら快適に使えます。- CPUはPentium3 800MHzあたりから
- メモリは384MB以上なら(256MBでもなんとかなりそう)
- HDDは低速でもあまり気にならない
- YouTubeなどの動画サイト以外は支障なく使えています。
- 動画が苦手と言っても、DVDの再生なら支障なく使えます。
- Ubuntuベースですので、ブラウザはChromeなど最新バージョンが簡単にインストールでき、Windows並の簡単さで使えます。
- Windowsソフトを動かせるWineも入っていて手元のプログラムはうまく動きました。
重いPCサイトは、ブラウザのUserAgent設定をiPhoneなどスマートフォンに設定すれば、軽量なモバイル画面が利用できます。 ちょっとした工夫で10年以上前のPCも生かせます。