2006年ころの古いPCでもWindows8はそこそこ使える

2013年7月30日火曜日

PC

t f B! P L
おおまかですが。
2006年頃はデスクトップならデュアルコアが主流になっていて、最新のWindows8でもXPの頃とさほど差がなく使えます。
ノートだとシングルコア、512MBメモリと貧弱な機種もあるので、ちょっと微妙ですが、Web動画以外はあまり問題なく使えそうです。
ネットブックは2007年以降に出てきたもので、特別な用途がない限りは捨てた方がいいでしょう。

Windows8をインストールする価値があるマシン

  • CPUがデュアルコア以上
  • メモリが2GB以上
  • HDDのインターフェイスがSATA
  • 画面出力がWindows8に対応
ならWindows8を1万円出して買ってインストールする価値があります。

我慢して使うより買い換えたほうがいい場合

  • CPUがシングルコア
  • メモリが1GB以下
  • HDDがPATA(IDE)
  • 画面出力がWindows8に対応していない
安いWindows8の入ったPCを3~4万円くらいで買うのがいいでしょう

Windows8.1プレビュー版を活用する

無料で配布されています。これをダウンロードして実際にインストールしてみればマシンパワーに見合っているかをチェックできます。
現在使っているpcにインストールすると、環境が大幅に変わってしまう可能性もあるので、一応知識のある人に任せた方いいと思います。 それも経験だと試してみるのはお勧めですが。

WindowsVISTA以降の人は特に不満がなければそのままで

VISTAは当時の安物PCのパワー不足が原因で評判の悪いOSでした。 そこで使われた新しい技術はWindows7以降に継承されています。 不満がなければそのまま継続利用でいいかと。

2007年のデスクトップPCにちょっと手を入れたら十分現役

  • CPUがAMD3800+デュアルコア
  • メモリは当時から2GB
  • HDDはSSDに交換。IFはSATA2
  • ビデオカードは5000円ほどの最近のものに交換
これにWindows8を入れて、快適に使えています。

Windows8には不足でもLinuxBeanなら快適

古いPCを一通り使えるように を目標に作られ無償配布されているのがLinuxBean 。とてもよくできていて、ブラウザ中心で使っているユーザーなら快適に使えます。
  • CPUはPentium3 800MHzあたりから
  • メモリは384MB以上なら(256MBでもなんとかなりそう)
  • HDDは低速でもあまり気にならない
手元にある2001年のノートPC(Pentium3 850MHz,512MBメモリ)で使っていて、
  • YouTubeなどの動画サイト以外は支障なく使えています。 
  • 動画が苦手と言っても、DVDの再生なら支障なく使えます。 
  • Ubuntuベースですので、ブラウザはChromeなど最新バージョンが簡単にインストールでき、Windows並の簡単さで使えます。 
  • Windowsソフトを動かせるWineも入っていて手元のプログラムはうまく動きました。
古いPCが苦手とするWeb動画はスマートフォンでカバーします。Web動画を大画面で見たいのならスマートフォンにHDMI変換ケーブルをつけて、居間の大画面テレビで見ます。
重いPCサイトは、ブラウザのUserAgent設定をiPhoneなどスマートフォンに設定すれば、軽量なモバイル画面が利用できます。  ちょっとした工夫で10年以上前のPCも生かせます。
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