HDD,SSDの値下がり

2014年6月13日金曜日

PC

t f B! P L
HDDは2011年前半を底に、タイの洪水以降高止まりでした。SSDは2012年夏にIntelが値下げ攻勢に出て一気に値下がりましたが、2012年末からの円安で価格上昇。
XPサポート終了バブルが終わって需給が緩んだせいか、春からするすると値下がりしています。 SSDも同様。
2011年8月に2.5TBを6,647円(税込6,980円)で購入したメモが残っています。1TBあたり2,659円
こちらの情報によると、現在最安値で3TB 7,980円。1TBあたり2,660円
1TBあたりだと2011年の水準になってきました。
為替レートはさほど変動していませんし、コストダウンにつながる大きな技術革新があったわけではありません。

今後のストレージ価格

3.5インチHDD:PC需要は先細り。家電、クラウド等サーバー用は順調に伸びる。HDDメーカーが少なくなったこともあり、ゆっくりとした値下がりでしょう。
2.5インチHDD: 画面が9インチ未満だとWindowsが無償提供されることになったため、低価格機はタブレットが主体になります。 ノートPCはタブレットの上位機種的な扱いになり、ストレージは2.5インチよりも高性能なSSDへ移行。 ノートPC自体もタブレットに押されて生産量は減ります。 HDDメーカーも、2.5インチHDDの生産量を絞るはずなので、意外と値下がりは進まないかも
SSD: 高級なPCを中心に需要は伸びそう。  eMMCとの棲み分けは気になるところ。
eMMC:スマートフォンにも使われているeMMC。 低価格のWindowsマシンに幅広く導入されてきました。大容量化でSSDの領域を侵食しそうです。
外部フラッシュメモリ:こちらはずっと値下がりが当たり前のように続いています。 増税分を吸収して、microSD64GB 税込3000円割れに。128GB microSDも日々値下がりが続いています。
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