ストレージ

2013年8月24日土曜日

PC

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メモです

HDDは現在の垂直磁気方式だと、1プラッタ1333GBが限界といわれている。市販品は1000GBに到達。

熱アシスト記録なら1プラッタ1.5TB越え

熱アシストは、熱に影響を受けないように高熱を与えて磁気記録する。 磁気エリアの幅が狭いため、光学系のレンズで集光できない。近接場光という方式を使って極小スポットを作り出す。

昔、レーザースポットで熱を加えて反転しやすい状態にして磁化する光磁気ディスクの開発にほんの少し関係しましたが、あれの微細版のようです。

トラック幅が28.6nm(0.0000286mm)とか、ものすごい世界です。

参考元

ヘリウム封入で省エネ

密度が空気の1/7のヘリウムガスを封入して、省エネ化する方式。プラッタ数を5枚から7枚に増やせるので容量拡大、省エネ、低発熱、高耐久のメリットがあるようです。 

これは技術的に難しい話ではないので、コストとの兼ね合いになります。

参考元

SSDは 3D NANDフラッシュ

4,5年前から話題になっている3D NANDフラッシュが先日実用品として発表。 1TBも視野に入ってきました。

 

10年ほど前は、記憶装置はある一定以上の容量になったら需要は頭打ちになるだろう。といわれていました。
現在、HDDは地デジなど高画質映像記録用に一般家庭でもどんどん使われています。シリコンストレージは、スマートフォンをはじめ、ノートやタブレットに多く使われるようになり需要は大きい。 オンラインストレージ市場も大容量化を競っており、こちらも大容量の要求は続きます。

デジタル大容量化によって、ビデオテープ、カセットテープ、銀塩フィルムが退場。 CD/DVD/BD/紙は古い権利団体が無理矢理がんばっているので市場に残っていますが、消費者から見たらもう死筋商品だと思います。

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