音楽ファイルmp3の音量を上げる

2014年1月19日日曜日

PC

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クラシック音楽はダイナミックレンジが広いため、ピーク音量に合わせるてmp3にすると、全体的に音が小さ目になります。 通常のパワーアンプ+スピーカなら音量を上げればいいだけですが、今回はパワーがあまり取れないバッテリー駆動の小型のスピーカー(Olasonic TW-BT5)。これだと音量不足になるアルバムがいくつかあります。

手軽に聞くのが目標ですから、小型スピーカーに合わせた音量に調整します。 人のものをお手伝いなので、後で再調整が簡単にできるよう、mp3のスケールファクターでの調整。
自分自身で好みに合わせて細かく調整したいなら、ノーマライズという方法もあります。 SoundEngineFree

MP3Gainで調整

定番のMP3Gain。デフォルト音量は89db。小音量のアルバムでも94db以上に上げれば実用音量。ただMP3Gainのアルバム分析を見ると、94dbまで上げるとほとんどクリッピングが「Y」表示になり、音割れの可能性と表示されます。 

mp3gain-02

ざっと聞いた感じではさほど問題はなさそうなので、音量重視で94dbに揃えました。もしも音割れが気になるようなものがあればその時調整でいいでしょう。 聞こえないと話になりませんので。

MP3Gainの操作

わかりやすさが人気のソフト。ちょっとメモ。

日本語表示したい場合は、インストール時にディレクトリ表示がされる場面でLanguageと書かれた部分のJapaneseにチェックを入れる。起動後にメニューの言語からJapaneseを選ぶ。

曲の入ったフォルダやファイルをMP3Gain上にドラッグする。

mp3gain-01

目標”標準”音量を入力。デフォルト89dB

アルバム単位で音量調整したい時は、アルバムゲインをクリックする。 曲単位ならトラックゲイン。

無クリップの最大ゲインを見たいのなら、メニューのオプション→詳細→最大化機能を有効にする。 とします。

94db設定にすると、無クリップにするには-5以上に設定というような表示になります。今回は音量ピーク時のひずみは、割り切っているので気にしません。

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