テキストをSplit関数で区切って転置貼付して見やすくする方法

2019年11月15日金曜日

OFFICEソフト

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「みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行」というテキストを
みずほ銀行
三井住友銀行
りそな銀行
住信SBIネット銀行
というようにしたい場合の手順です。 Googleスプレッドシートを使って説明します。エクセルでも同様です。

split関数を使って銀行名を分離

セルb2に =split(a2,"、",true,true) セルa2に、テキスト「みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行」を貼り付けると

「、」を区切りとして分離され、セルごとに入力されます。便利ですね。

横並びを縦並びに転置

今回は2つの方法で転置してみます。

transpose関数で転置

セル a5に =transpose(B2:J2)と入力すると

 

縦に変換され、縦方向にみずほ銀行、三井銀行・・・と表示されます


手動で転置貼付するとエラー

縦並びにするために セル b2からe2を、セルa8に転置貼付けするとエラーになります

 
これは、セルb2に関数が含まれているのが原因

手動のエラーを避けるには

ダミーのデータをa2に付加してから、split関数で分離します。
セルb2に =split(”dummy、" & a2,"、",true,true) セルa2に、テキスト「みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行、住信SBIネット銀行」を貼り付けると

 

縦並びにするために セル c2からf2をセルa8に転置貼付けすると

 
関数部分を含まないため、エラーは発生せずきれいに貼れました
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