非力なPCでもbrynhildrだとかなり快適にリモート操作できる

2015年12月7日月曜日

t f B! P L
高性能・軽量と評判のbrynhildrを使ってみました。


構成は、VMware+windows10をクライアントに、サーバーをATOM N450(CPU Bench290)のタブレット機。タブレットはWindows10

非力サーバーでのCPU負荷

ビデオFPS10、window解像度1366×768、11nでのWiFi接続
  • タブレット側は、タスクマネージャーのプロセスを表示しただけの状態 でのCPU負荷
    • サウンド無し
      • brynhildr 20~25%
      • デスクトップマネージャー 20~30%
      • 合計 67%前後
    • サウンド有り
      •  brynhildr 30~35%
      • デスクトップマネージャー 20~30%
      • 合計 87%前後
  • サーバー側で、YouTube動画を標準サイズで再生。360P
    • CPU負荷合計は100%に達してしまうので、プロセスごとの負荷率は省略
    • クライアントの表示で動画はかくかくですし、音は途切れます。 
    • 接続自体は安定していま。サーバー側で24時間YouTubeの動画を再生し続けても問題なし。
  • クライアントが繋がっていなければ、brynhildr 0~1%と低負荷。常時起動しておいて、必要に応じてクライアントから接続する使い方ができます。
非力サーバーの場合、動画を視聴するという使い方を求めなければ十分すぎる性能です。

タブレットではなく、そこそこパワーのPCをサーバーにすると

YouTubeフルスクリーン再生でも、サーバー側のCPU負荷は2~3%程度。 ビデオFPSを30や60にしてもさほど負荷は変わりません。動画もスムーズに表示されます。  これはすごい。 (CPU 2600K)

操作、設定

ダウンロードして起動し、クライアントかサーバーを選び、IPアドレスを設定するだけ。お手軽です。

サーバー側でWindows起動時に自動起動させたい場合は、brynhildr.iniのServerModeの項目 boot=1にします。
brynhildr.iniで細かい設定ができるので便利。

サーバー側PCのWindowsログインでのパスワード省略は、こちらを参考に
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